エコマネーです。
エコマネーという言葉をしっていますか?例えばロールプレイングゲームなどのゲームでは、ゲーム内だけの通貨がありますよね?それと同じように、、ある特定の地域のみで利用できる、擬似通貨のことをエコマネーといいます。
世界各地で2500以上の地域で利用され、日本では愛・地球博のEXPOエコマネーをはじめ500件以上の地域で利用されています。
では、具体的にエコマネーとはどのように利用するのでしょうか? 例えば敬老の日や両親・家族の誕生日に、子どもが肩たたき券を送ったりしますよね。
これが、エコマネーになります。
実際には、「物」や「円のお金」ではなく、その地域で決めた通貨の金額をもらうことになります。
この通貨を貯めることは、「何かを得るため」ではなく、「信頼」や「思いやり」などの評価として利用されています。
つまり、このエコマネーは、家庭や友人間で決めればどんなところでも作ることができる通貨になるわけです。
このエコマネーという取り組みは、ボランティア活動の活性化や地域・家族のコミュニケーションを図ることができたりとさまざまな形での成果を挙げています。
しかし、実際に導入してみると思ったほど根付かなかったり、NPOや自治体の運営がうまくいかず休止になった地域もあります。
現実のお金とエコマネーのはざまで、さまざまな苦労があることは確かだと思います。
しかし、「成果」や「実績」とは全くの裏表にあるエコマネーの浸透度を評価するということは、ナンセンスだと思いませんか?人の心はお金では買えない、という言葉があります。
まさしくそれがエコマネーなのです。
人々の心に根付くことをあまり急がず、ゆっくりゆったりと時間をかけてエコマネーを根付かせていくことが、本当の意味でエコマネーを利用するということになるのではないでしょうか。